2007年11月08日
フリーペーパー
先日浜松町を歩いていてビックリしたのですが、よくあるフリーペーパーの
配布をしている女性がいて、私に手渡してくれたものがなんと漫画。
コミックガンボというらしいのですが、今まで漫画のフリーペーパー、フリーマガジン
というものを見たことがなかったので、手渡された雑誌を見てちょいと驚きました。
たしかに0円と書いてあります。
でもNo.43と書いてあるから、すでに1年近くも続いているのでしょう。
今の世の中、みなさんご承知のとおりフリーペーパーだらけでして、駅だけでも
何冊のフリーペーパーが配布されているかわからないくらいですよね。
まあその火付け役と言えば、当然リクルート社となるわけですが、日本に
クーポン文化を根付かせた「Hot Pepper」や、今や中高生、主婦、OLも
読んでるという掟破りの「R25」など、数多くのフリーペーパーを発行しています。
しかし、その背景には、消えていくフリーペーパーも数多あるわけですし、そもそも
雑誌の実売部数の伸び悩みから起こったビジネスモデルであることは、
出版業界としては単にフリーペーパーが人気だと、喜んでばかりもいられないはずです。
それと、フリーペーパーを作るコストを吸収するには広告収入に頼るしかなく、
そのために、利益を出すまでにはかなりたいへんな努力が必要なのです。
ということで、この漫画をもう一度じっくり見てみると、たしかに数社のクライアントが
出稿されておりました。
でも、私の予測ではこの数では絶対赤字のはず。
そもそもフリーペーパーは、広告自体がコンテンツとして魅力がないと、なかなか
収益ベースにのってきません。
例えば、前述したクーポン情報誌で説明しますと・・・
お店の数が多ければ多いほど読者は喜ぶわけで、しかもその出稿してるお店からは
広告収入が得られるという収益モデルです。
他には、住宅情報もそうです。
また宿泊情報や、中古車情報。
それから就職情報、結婚情報、習い事やお稽古ごとの情報・・・
おいおい、これ全部リクルートさんがやってるものばかりじゃないか。
さっすが、リクルートさんですな~。
マーケティング力と営業力で出版ビジネスを切り拓いてきたリクルートさんでも、
さすがに漫画のフリーペーパーはやってない。
じゃあ、リクルートさんが手を出さない漫画。。。
どうなんでしょうね~。
ちょっと面白かったのは、数少ない広告のなかでなぜか借金の整理を専門に
されている法律事務所がなんと3社も広告を出稿しているということ。
なんで?
漫画にお金を出さない読者は借金している確立が高い??
一度読んだら続きものなんで次を読みたいけど、なんかもらいづらくなるな~。
ターゲットと思われるのも嫌だし。。。
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