世界の平均2.23、日本4.4、アメリカはなんと9.5。
本来の均等割当1.8。
これが何の数字がわかった方は、相当エコロジーに対して感度の高い方です。
実はこの数字は、持続可能な未来づくりへの指標となる「エコロジカル・フットプリント」
の数値なんです。
「エコロジカル・フットプリント」とは、人間一人当たりが今の経済活動を続けていくために、
地球や生態系に負わせている負荷の大きさを土地(海洋・湖沼)の面積で表したもの。
例えば、日本国民一人あたりの指標を計算するには、日本が今の経済規模を維持するために
必要な土地や海洋 などの表面積を、 日本の人口で割って見ます。
そうすると、日本国民一人当たりのエコロジカル・フットプリントが計算できるのです。
そして冒頭の数値に戻りますが、世界平均が2.23ということはどういうことかと言いますと、
地球が 1.25個分必要な生活をしているということになります。
1.0を超えていると言うことは、資源再生産および廃棄物処理、人間の生活を支える生態系の
基準を、25%もオーバーして暮らしているということになるのです。
この超過した25%をオーバーシュートと言い、超過しているという現象は、地球にとって
とても危険なことであるということ。
いや、むしろ危機的と言った方がいいのかも。。。
ちなみにアメリカは、地球生物全体の共有財産である資源を、一人でこれだけ使っておきながら
京都議定書から離脱したということは、みなさんもニュースやらでご存知と思います。
このエコロジカル・プリントの指標は、特別な学術的な指標として存在しているわけではなく、
世界的にも注目されつつあり、ウェールズ議会政府が2002年に公式に採用したのを
きっかけに、スイスやロンドン、トロント、西オーストラリア州などで、環境政策の支援ツール
として採用されています。
では、もっとも身近な私たち個人のエコロジカル・フットプリントはどれくらい?
自分の生活の規模を診断してみましょう。
簡単に診断できるアンケートがあるので、ぜひみなさん試していただきたい。
http://www.ecofoot.jp/quiz/index.html
ちなみに私が2.0でした。
車も手放して移動は公共交通機関、食品はほぼ国産品しか食べないし、家庭での省エネ
には家族全員で協力している。
そんな私でも、基準の1.8を超えているというのは、想像以上に私達の生活の規模が
大きくなってしまっているということなのでしょう。
みなさん、そろそろ地球1個分の生活に戻りましょうか。
エコな生活頑張っている方
投稿者: 日時:2007年09月13日 08:09




